GPSロガーガイド
2016/09/26
こちらではGPSロガーガイドについて説明します。
GPSロガーとは
setup.txtでログデータを書き込む設定をすると、変換ソフトウェアを使用しロガーアプリにデータを読み込ませることで地図上に自分が移動した軌跡を確認することができます。
カメラを30分以上操作しないと自動的に電源がオフになってしまうので、スリープモードの設定方法で変更可能ですので、併せてご覧ください。
GPSロガーの使用方法
1.SDカードをカードリーダーでパソコンに繋ぎ、個別でフォルダは作成せずにそのままSDカードの中にGPSロガーのsetup.txtファイルを入れてください。
こちらからGPSロガーのsetup.txtファイルをダウンロード
setup.txtのGPSLOG = を半角で1と入力するとオンになり、0にするとオフになります。
※必要がない場合にはオフにしておくとSDにログ情報を書き込まないので、GPS追尾もスムーズです。
※OffFirstSleep = の変更に関してはペリオディックモードの設定方法手順1をご覧ください。
注意
PowerSW = 3に関しては変更しないでください。
OffFirstSleepとGPSLOG ”=”の左右には半角でスペースが入るので確認してください。
2.電源をオフの状態でSDカードを挿入します。
3.カメラを起動します。
4.電源ボタン長押し2秒以内にボタンから指を放し電源オフの時と違った音が鳴り、ペリオディックモードを起動させます。
・setup.txtダウンロード時の設定は1分に一度GPSを追尾します。
・ペリオディックモード中はランプが全て消えてしまいます。
5.カメラを持って移動するとログデータがSDカードに記録されます。
ソフトウェアを使ってログ情報を確認する。
ログ情報をSDカードに記録されたログデータをソフトウェアで変換し、地図アプリなどで移動した軌跡を確認することができます。
使用方法
1.下記で紹介しているGPSBabelをダウンロードし、起動します。
2.InputのFile Name(s)を押しSDカードの中にgps.logというファイルがあるので選択する。
※Formatを画像と同じNIMEA 0183 sentencesを選択する。
3.OutputはFile Nameで保存先を決めFormatはGPX XMLであることを確認してください。
4.右下にあるOKを押し画像の余白部分の一番下にsuccessfulと表示されれば変換完了です。
5.変換したファイルを下記で紹介しているGPX Binderなどのアプリに読み込ませれば地図上で移動した軌跡を確認することができます。
ソフトウェア、アプリ一覧
無料の変換ソフトウェア
・GPSBabel
軌跡確認する地図アプリ
・GPX Binder(App Store)有料
上記以外にもソフトウェアやアプリがあるかと思うので、検索してみてください。
※ソフトウェアやアプリのダウンロードに関しましては、一切Entaniyaでのサポートはございませんので自己責任でお願いいたします。